SDGsの取り組みについて
環境と社会に寄り添う、次世代のモノづくり
当社では、健康診断の実施やラジオ体操、長時間労働の防止に取り組み、従業員の健康と働きやすさを重視しています。また、太陽光発電や節水活動などを通じて、環境保全にも力を入れています。
すべての人に健康と福祉を
- 当社では、年に1回は従業員全員に健康診断、ストレスチェックを実施しています。
- 当社は、健康経営に取り組んでおり、健康保険組合から健康優良企業として「銀の認定」を受けています。
- 当社では、従業員が朝にラジオ体操を行っています。
- 当社では、日々の残業は許可制を取っており、長時間労働の防止に努めています。
- 当社の年間休日日数は、120日です。(2022年)
- 当社では、有給休暇の取得にはまだ課題があり、有給休暇の平均取得率は、現状では、33%程度(2021年7月期)です。今後は、有給休暇を取得しやすい環境を作り、ワークライフバランスを実現することを目指します。
質の高い教育をみんなに
- 当社は、高校生や大学生に工場見学の機会や、1日、1週間等のインターンシップの機会を提供しており、仕事内容や職場について知ってもらう機会をつくっています。
- 当社は、従業員のセミナー・研修等への出席を会社が認めることで、従業員の教育や資格取得を推進しています。(例えば、安全管理者選任時研修、若手社員研修等)
- 当社では、従業員の多能工化に取り組んでおり、複数の業務をこなせる人材の教育に取り組んでいます。
ジェンダー平等を実現しよう
- 現状では、当社の従業員の男女比は、おおよそ6.5:3.5です。今後は、毎年、新たな人材を募集し、雇用機会の均等を目指していきます。
安全な水とトイレを世界中に
- 当社では、トイレに貼ったステッカーで節水を呼びかけています。
エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
- 当社では、工場と事務所棟の屋根の上で太陽光発電を行っています。発電量は年間85,000kWh程度(2021年)です。
- 当社では、必要ない電源を消す等、工場、事務所での節電を呼びかけています。今後、さらなる節電のための管理体制の構築を目指します。
働きがいも経済成長も
- 当社は、仕事と子育ての両立を支援する企業として、福岡県の「子育て応援企業」に登録しています。近年の育児休業取得者の職場復帰率は100%です。育休後の職場復帰については、本人の希望を聞き、社内調整を行っています。男性の育児休業の実績もあります。
産業と技術革新の基盤を作ろう
- 当社は、新しい製品を生産するための顧客からの金型等の開発要望に応え、技術革新に貢献しています。
- 当社は、「5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動」を推進し、より高い生産性や品質を目指しています。
- 当社は、精密金型部品・精密機械部品の製造を通じて、電子機器、自動車用部品、産業用機械等の生産を支えており、便利で持続可能な社会の実現や、安全な自動車社会の実現等に貢献しています。
人や国の不平等をなくそう
- 当社は、高齢者(2024年10月時点で、60歳代が3名、70歳代が1名)、日本への留学生(2022年4月に2名雇用)、技能実習生(2019年7月に3名雇用)高度外国人材(2022年12月に4名雇用)等も雇用し、多様な人々に雇用の機会を提供しています。
つくる責任、つかう責任
- 当社は、「ふくおかエコ事業所」に登録しています。
- 当社は、製品の材料である超硬合金の端材の社内での再利用に努めています。
- 当社の製品の材料である超硬合金の廃材は、回収してもらい、リサイクル業者が粉末化し、材料として再利用できるものは再利用されています。
- 当社では、一部の製品の出荷には、通い箱を利用することで、梱包材の使用量を削減しています。
気候変動に具体的な対策を
- 当社では、社用車として燃費のよいハイブリッド車を2台使用しています。
- 当社では、工場、事務所の照明を2021年にLED照明に変えて、省エネルギー化しています。
海の豊かさを守ろう
- 当社では、工場で使う研削油の廃油は、業者に回収してもらって、燃料として、あるいは、セメントの材料として、再利用されており、自然環境に排水していません。
陸の豊かさも守ろう
- 当社の事務所では、パソコンでデュアルディスプレイ(1人で2台の画面)を使用している従業員もいます。(2022年2月現在、事務所勤務の10人中6人)デュアルディスプレイには、作業効率を上げるとともに、紙の使用量を減らす効果もあります。今後も、ペーパーレス化を進める等、資源消費の抑制に取り組んでいきたいと考えています。
平和と公正をすべての人に
- 当社では、人権意識の普及のため、研修を実施し、社内教育、啓発を推進しています。2021年には、弁護士による従業員向けのハラスメントセミナーを開催しました。
パートナーシップで目標を達成しよう
- 当社は、大学等の研究者と協力して、新しい精密加工技術の実用化にも取り組んでいます。例えば、2019年~2022年に実施した「サポイン事業」では、福岡工業大学が持つ技術を活用して、高精度切削加工技術と微細レンズ用金型の研究開発に取り組みました。
株式会社ワークスでは、今後もSDGsに関連する取り組みを拡充し、持続可能な社会、経済、環境に貢献していきたいと考えています。